大会テーマ

チェスト! 変革の時代を生きる
~多様性の時代と持続可能な社会を見据えた野外教育のあり方を考える~


第25回大会を2022年10月1日(土)〜2日(日)の日程で鹿児島大学を会場に開催を予定しています。

東京2020オリンピック・パラリンピックを機に、社会の意識が多様性の時代を求めるようなり、「みんな違うけれど、みんな良いものを持っている」ことを積極的に認めていこうとする姿勢が、より重要視されるようになっています。第25回大会では、多様性を豊かにするといわれる今日だからこそ、互いの考え方の違いや個性を受け入れながらともに成長(共存共栄)することが学べる野外教育の体験とはどのようなものかについて語り、違いを認め、尊重する寛容の精神を育む野外教育のあり方について改めて考える機会としたいと考えています。また持続可能な社会を作るために社会全体が一丸となって模索しはじめた今日だからこそ、持続可能な社会で活躍できる人材を育てる野外教育のプログラムについて考える機会を作りたいという思いからテーマを設定しました。

「チェスト!」とは、幕末の薩摩藩士の中で流行した気合の言葉もしくは掛け声で「それ行け!」のような意味合いを持ちます。激励する時、高潮した時、戦いの前などに士気を上げたりする時などに発する掛け声です。新型コロナ感染による様々な制約や様々な社会情勢の変化の中、どんな困難にも負けず、仲間と協力し、工夫し、挑戦するときにこそ掛ける合言葉として掲げました。
 本大会では、九州で野外教育に関係してこられた皆様に実行委員をお願いし、第18回の阿蘇大会に引き続きオール九州で皆様をお迎えする準備を進めています。社会の意識が大きく変わり、より良い選択を行うことが求められている社会と向き合いながら、また九州で様々な活動をしている事例を提示しながら「野外教育として新たにできることは何か」を切り口に、社会の変革に呼応する野外教育を目指し、チェスト!で発信して行きたいと考えています。心より皆様のご参加をお待ち申し上げております。

第25回大会実行委員長 福満 博隆(鹿児島大学)